Another First-Round Success Story (in Japanese)
Another inspiring and helpful story from a first-round client with a perfect application record (Columbia, Tepper, IESE). She shared her insights and analysis of how she succeeded despite a busy work schedule. She will attend Columbia in 2019.
私は、Bryan・Kaoriさんに支えられて、幸運にもファーストラウンドで希望のビジネススクールに合格することが出来ました。本当にありがとうございました。以下、受験を終えて私が重要だと感じたことをご紹介します。
1. ビジネススクールのエッセイやインタビューでアピールするポイントと、会社の面談でアピールするポイントは同じではない
社会人経験が数年ある方であれば、社内での人事評価の面談を何度か経験されていると思います。私は当初、自分がエッセイやインタビューで伝える内容を考える際に、そうした会社での面談の経験が根底にあり、同じようなやり方で進めようとしていました。しかしBryan・Kaoriさんとお話をしていくうちに、同じではない事が分かってきました。会社の面談では、「自分がもたらした結果」を中心に話すことが一般的だと思いますが、ビジネススクールのエッセイやインタビューでは、想像以上に「その結果に行き着くまでの思考や行動のプロセス」をこと細かに説明する必要があるということが私にとっての重要な気づきでした。Bryan・Kaoriさんには、何回ものミーティングを通じて、具体例を交えながら、ビジネススクール受験において重視されることは何かをじっくり教えていただきました。考え方を転換できてからは、自分の思考プロセスや行動プロセスをより説明しやすいエピソードを過去の経験の中から選んで話すことができるようになったと思います。
2. 色々な情報が溢れている中で、信頼できる情報を絞り込むことが重要
受験の過程では、各学校の卒業生・在校生や、ビジネススクールへの留学経験のある上司・先輩など、多くの人に話を聞くと思います。またネット上の留学生のブログや予備校講師の話も合わせると、本当に色々な情報があります。私は5月ごろに受験を決めた際、意気込んで色々な人のアポイントを取って話を聞きましたが、時には矛盾する情報や不安になるような情報に出会ってしまうこともありました。特に5年以上前に受験した人の話で多かったのは、「必ずエッセイを書く際やアプリケーションを出す前後にはビジットをした方が良い、そうすることで書類が通りやすくなる」という情報でした。しかし自分は、スコアメイキングやエッセイを書くのだけで忙しく、日本から欧米へ数日かけて旅行する余裕はとてもないように感じました。Bryan・Kaoriさんに相談したところ、ビジットは全く選考に関係ない、と明言していただき、安心してスコアメイキングやエッセイ執筆に集中することができました。ビジットの話は一例ですが、私は判断に迷ったら、多くの受験者の最新の情報が集まっているBryan・Kaoriさんの考えを優先することにしていました。そうすることによって、色々な情報に惑わされず、やるべき事に集中できたと思います。
3. インタビュー準備は想像している以上に時間がかかるので、スケジュールの組み立てが重要
当たり前のことに聞こえるかもしれませんが、振り返ってみると、スケジュールの組み立てが成否を決める部分も大きいと感じました。前に書いた通り、インタビューでは自分の過去の経験(学生時代のことも含め)について事細かに話す必要があるので、どのようなエピソードがあったかを思い出し、なぜ自分がそのように考え行動したかを説明できるようにしなければなりませんでした。個人的には、そのエピソード構築作業に想像以上に時間がかかりました。インタビューの招待が来たら、仕事やプライベートのスケジュールをできる限り予測したり調整したりして、準備時間が確保できる日にインタビューを設定するのが良いと思います。私はインタビュー準備にかかる時間がそこまで多いと思っていなかったことと、業務上での調整不足のために1校目のインタビューの直前に出張を入れてしまい、準備時間が減ってしまいました。業務上仕方ないこともあるかもしれませんが、インタビューの時期は出張や重要な予定が入らないように、前もって出来る限りの調整をしておけば後悔しないと思います。Bryanにはインタビューの予定に合わせて、フレキシブルに時間を調整し何度も練習をしていただきました。「今の話し方は良かった・悪かった」と即時にコメントをしていただけるので、限られた時間の中で効率的に軌道修正することができたと思います。
4. 最終的には自信を持って望むこと
私は海外留学や海外駐在の経験はなく、海外の優秀な人材と競争しなければいけないビジネススクール受験でそう簡単に望む結果が得られるとは思っていませんでした。またビジネススクール受験はスコアだけでは判断できない不透明な部分があるので、その中で自分がどのようなポジションにいるのかよく分かりませんでした。そうした私の気持ちを感じ取っていただいたのか、Bryan・Kaoriさんには折に触れて何度も励ましの言葉をかけていただきました。そうした言葉が積み重なって、自分にもやれるかもしれないと思えてきました。そして最終的にはインタビューで落ち着いて自分の考えを話すことができ、結果に繋がったと思います。そういう面でも、Bryan・Kaoriさんのサービスを選んだことは本当に良い選択でした。